CPI ACE01 では マルチドメインが物理的に別のサーバーに割り当てられることから高い安定性が保たれています。
しかしながら 不便なこともあるので, 同じ領域にドメインを設定する方法をご紹介します。
冒頭でもご紹介した通り マルチドメインが別のサーバーに割り振られることで非常に安定しており 大手 KDDI グループのサービスですので 安心して使用できるサーバーです。
月額は高いですが、この安定性 や G Suite 1アカウントが無料でついてくることなどを考えれば 利用する価値があるサーバです。
詳しい仕様や利用料金などは 以下のバナーにある公式サイトをご確認ください。
マルチドメインが別サーバーに設定されることによって、
私が実際に困ったことや困りそうだと思ったことを簡単に紹介したいと思います。
サブディレクトリ型のマルチサイト化は マルチドメインでも問題なくできますが、
マルチ(複数)ドメイン型はマルチドメインでは行うことができません。
これは マルチ(複数)ドメインを同じ領域にアクセスさせることが必要なためなので 今回紹介する方法で マルチサイト化することができます。
サポートに問い合わせたところ 違うドメインでも 同じサーバーに設定されているドメインであればアクセスはできるそうですが、違うサーバーに設定されていると アクセスできないようです。
運よく 同じサーバーに設定されるか 今回紹介する方法を利用することで解決できます。
前置きが長くなりましたが 本題の 同じ領域にドメインを設定する方法 についてです。
CPI ACE01 では マルチドメインとは別に ドメインエイリアスも無制限に設定することができます。
このドメインエイリアス機能を利用することで同じ領域に別のドメインを設定することができます。
申請は ウェブコントロールパネルではなくマイページから可能です。
なぜか サブドメインは ドメインエイリアスとして設定できないようです。
マルチドメインや主契約ドメインにはサブドメインが設定できるので 不思議です。
WordPressのサブドメイン型のマルチサイト化などをはじめ 需要は高いので改善してほしいです。
(CPIスタッフブログには 思いっきり サブドメインでドメインエイリアスを利用する例や図があったので 本当に利用できないのか確認しましたができないそうです。)
データベースにアクセスする目的でドメインエイリアスを設定した方は ドメインごとに違う内容を表示位したいでしょう。
mod_rewrite
による記述例がスタッフブログにあったので参考にするとよさそうです。