Google Place API は 一定リクエスト回数までは 無料で利用でき、データ用も多いのでとても役に立ちそうなAPIです。
そんな Plae API について 実際のコードを交えながら、初心者の私が 初心者の方にも分かりやすいように説明したいと思います。
Google Place API には 次の 検索方法が用意されています。
どの検索方法でも キーワード・位置情報を両方とも指定できますが、それらの優先度や必須項目が異なります。
名称 | 必須項目 | 特徴 |
---|---|---|
周辺検索 | 位置座標 | 位置情報を基に検索を行う。キーワードなどによる絞り込みも可能。 |
テキスト検索 | キーワード | キーワードを基に検索を行う。位置情報などによる絞り込みも可能。 |
レーダー検索 | 位置情報 | 検索精度は落ちるが 200件までの位置情報が取得可能。 |
今回は テキスト検索を用いた方法を紹介します。
本記事では 技術的なことを中心にまとめるため、APIを利用するための アプリケーションは 作成済みという前提で進めます。
未だの方は 作成してから この記事に戻ってきていただければ幸いです。
(そのうち アプリケーションの作成手順も記事にしたいとは思っています。)
https://maps.googleapis.com/maps/api/place/nearbysearch/output?parameters
json
(推奨) と xml
から出力形式を選択できます。
後から示すサンプルでは json
を用いたものになっています。
ややこしいので サポート終了したものを除いて紹介します。
キー | 必須 | 内容 | サンプルでの値 |
---|---|---|---|
query | ○ | キーワード | 日本大使館 |
key | ○ | アプリケーションのAPIキー | (非公開) |
location | × | 位置情報 | (省略) |
radius | × | 優先表示する半径 | (省略) |
language | × | 優先表示する言語 | (省略) |
minprice/maxprice | × | 価格帯:0(最も安い)〜4(最も高い) | (省略) |
opennow | × | 営業中の店舗のみを表示 | (省略) |
pagetoken | × | 20件以上のデータ取得/ページング処理を行うときに使用 | (省略) |
上記コードのように 「日本大使館」を検索すると、以下のような 結果が返ってきました。
「日本大使館」では いい感じに複数のデータが返ってきますが、「空港」と検索すると 1件しか返ってきません...。
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