動画や音声などを 形式変換したり サムネイルを生成したりすることができる フリーウェアです。
私の場合は mp4 ファイルを mp3 ファイルに変換する用途で 入れたいと思ったのでした。
KDDIグループ CPIが提供する 高級レンタルサーバーです。
年額 45,600円とかなりお高めですが、非常に安定しているので 当サイトでも SSL導入部分以外は このサーバーで運営しています。
サポートに問い合わせた結果 以下のような返答が帰ってきました。
平素より弊社サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。 CPI カスタマーサービス部 **と申します。やはり 共用サーバー側も サーバーに高負荷をかけて欲しくないので 準備はしていませんよね。
お問い合わせいただきました件につきまして、大変申し訳ございません が、ffmpeg はACE01 プランにはインストールされておりません。
また、root権限が必要となりますので、お客様にてご用意いただくこと もできません。
ご要望にお応えできず、申し訳ございませんが、何卒ご了承ください。
以上、何卒よろしくお願い申し上げます。
CPIサポートを信用していないわけではないですが 何か方法は無いのかとさらに調べてみました。
その結果 以下のような回答を Yahoo!知恵で見つけました。
ffmpegのバージョンについて、最新版にこだわる必要がないのでしたら、packages を使うのが簡単です。自分も ACE01 で少し試してみましたが 簡単には動きませんでした。
本来、ports/packages というのは管理者(root)がシステムレベルでアプリケーションをインストールするための仕組みですが、 管理者権限のないユーザー環境にインストールすることも難しくありません。
http://ftp-archive.freebsd.org/mirror/FreeBSD-Archive/old-releases/...
こちらから、ffmpeg本体
multimedia/ffmpeg-2008.07.27_7.tbz
と、これが依存している
multimedia/x264-0.0.20080409_2.tbz
audio/liba52-0.7.4_2.tbz
audio/libvorbis-1.2.0_2,3.tbz
audio/libogg-1.1.3,4.tbz
multimedia/libtheora-1.0.b2.tbz
multimedia/gpac-libgpac-0.4.4,1.tbz
をダウンロードし、
% tar xf ffmepg-2008.07.27_7.tbz
などとコマンドを入力して全ファイルの内容を展開し、lib と bin を残して残りは削除
あとは、lib のディレクトリを環境変数 LD_LIBRARY_PATH にセットすれば、bin に入っている ffmpeg が使えるようになるかと思います。
ffmpeg の最新版にこだわるのなら、ports をユーザー環境に構築するという手もあります。
http://www.otsune.com/bsd/ports/install_as_user.html
ディスク容量はかなり必要になりますが、これなら、FreeBSD 用の configure を自動で行ってくれますので、コンパイル出来ないと悩むことはありません。