外部PHPから WordPress関数・ログイン情報を 利用する方法

WordPress のプラグインなどではない 外部のシステムで WordPress の関数を利用する方法をご紹介します。
WordPress 関数を利用して 投稿データとか操作したいけど...
プラグイン化するの面倒くさい！
だけど データベース直接触るのも面倒くさい！ってなときにお勧めです。

1. WordPress 関数を利用するためには

もったいぶらずに結論を書きます。
WordPress インストールディレクトリ直下にある wp-load.php を読み込むだけです。
意外と簡単で びっくりですね。

念のため コードを書いておきますと... WordPress インストールディレクトリ直下では以下のようになります。

<?php
require_once( dirname( __FILE__ ) . '/wp-load.php' );
/* これより先で WordPress の関数が使用可能です */

2. 活用例

is_user_logged_in() という ログインユーザーかを確認する WordPress の関数を使って、
ログインしているかどうかで　表示内容を変える例です。

<?php
require_once( dirname( __FILE__ ) . '/wp-load.php' );
if ( is_user_logged_in() ) {
	echo "ログインしたひとだけに表示されるメッセージです。";
} else {
	echo "ログインしてください。";
}
?>

参考文献

• 関数リファレンス/is user logged in - WordPress Codex 日本語版